警備員仕事とは?これから警備員を目指している方へどんな仕事なのかをご紹介します。

仕事

皆さんこんにちは。

今回の記事では警備員になりたいと考えている方へ仕事の内容や給与の部分、また仕事のやりがいなどをお話ししていきたいと思います。

主に建築現場や一般道路での車の誘導や通行止めなどを行い市民の方へのお声かけを行い円滑に工事を遂行する為に警備員さんが必要になります。

昨今の警備業界では人手不足が影響しており大規模イベントなどの開催が困難になってしまったり人手不足が原因により従業員の連勤が続いてしまったりと社会的に影響が出てしまっているのが現状です。

人手不足の原因としては就業環境が悪い、給与が低い、キャリア形成が難しいなどのイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私も一度この業界に参画をしたことがありますが実際には世間の印象とは全く異なっておりますのでこれから警備業界に挑戦を考えている方の不安などが実際にはどうなのかをお伝えし少しでも就業した際のイメージをお持ちできるようにお話をさせていただきますのでぜひ参考にしてください。

警備員はどんな方が多いのか

現場で働く警備員さんは色々な方がおりました。

年配の方が多いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、若い方もかなり多くいらっしゃり女性の警備員さんも多くいらっしゃいました。

年齢層で言いますと確かに年配の方のが多いのは事実ですが活躍をしている方ばかりで生き生きと仕事をしている方がかなり多くいらっしゃいました。私があった中で1番年齢が高い方で76歳の方がいました。しかし業務は的確にこなしており私自身もかなり多くのことを教えて頂きました。

皆さんが働く理由として定年後のお小遣い稼ぎで行っている方や、健康を意識して就業している方などがおり、お孫さんの写真を見せてくれる方やプレゼントを買ったんだと嬉しそうにお話をしてくれたり警備員として頑張っている方がほとんどでした。

若い人も多くいらっしゃいましたが夢を追っている方が多く、俳優の卵の方やお笑い芸人の方などがおりました。若い人たちは体力もある方が多く日勤と夜勤を組み合わせて高収入を得ている方もいらっしゃいました。給与面に関してはのちにお話を致します。

現場環境にもよるとは思いますが個人的な感想としては皆さんとても気さくでいい人が多い印象です。もちろん自分と合わない人もいるとは思いますが警備業界は現場の数が多くあり人が足りていないことも現状としてある為現場の変更なども融通を聞かせてくれますのでその点に関してはご安心いただければと思います。

警備員の給与はどれくらいなのか

働く上で給与事情に関しては最も重要な部分になりますよね。

会社によって金額は変わってくると思いますが日給制を設けている会社が多い印象です。私の働いていた警備会社でも日給制でした。金額に関しては日勤と夜勤がありました。

日勤では12000円で夜勤では14000円でした。私のいた警備会社は恐らくかなり高い金額の部類になると思います。

相場で見ると日給8000円から14000円くらいになっているのかと思います。

日勤を月に22回を行うと約26万円ほどで夜勤を月に22回行うと約30万円ちょっとになります。金額としては結構高めではないでしょうか。

また本当にお金を稼ぎたい方などは日勤と夜勤を組み合わせて連勤をしており法律ギリギリの働き方をし50万円ほど稼いでいる方もおりました。

シフト制になると思いますので働き方に関しては自分で調整できる警備会社がほとんどになると思います。

どんな会社に応募すればいいかわからないなどがあれば警備会社専門の人材紹介会社などもあるので一度相談んをしてみるのもいいかもしれないですね。

働くメリットとデメリットに関して

まずは働くメリットに関してお話をします。

勤務時間がかなり早く終わることが高確率であることが挙げられます。基本的には日勤は8時開始の17時終わりの現場が多くあると思いますが午前中で終わる場合は午後でも14時とかに終わってしまうことがかなりの頻度であります。日給も全額保証の会社が多くありますので早上がりをしても日給は全額もらえるなどということが本当に多くあります。

私が経験した例で言いますと日勤で8時開始で終わりが午前中の11時で日給が12000円なんてことや夜勤で21時開始の24時終わりで14000円などのことが結構頻繁にあります。また夜勤に関しては日勤よりも早く終わることが多く基本的には午前3時くらい終わることがほとんどでした。朝は交通量が増えるため定時まで行うことがほとんどありませんでした。給与が変わらず急遽仕事が終わるのはすごく嬉しかったですね。

次に仕事が以外にも楽しい。私もこの業界に入る前は警備員は立っているだけで暇な仕事という印象がありましたが働いてみると全くそんなことはなくかなり楽しいと感じました。意外と頭を使う仕事で車を止めるタイミングや何を優先させて誘導するべきかを考えて仕事をする必要があります。また周りの方との意思疎通が求められ綺麗な流れで誘導ができた時は達成感があります。単なる繋ぎで警備業界に入る方が多くいたのですが、この感覚にハマってしまいやめられなくなってしまった方がいるくらいです。これは言語化するのがすごく難しいのでぜひ体験してみてもらいたいです。

次に休憩がしっかりとあることです。外での仕事がメインになりますので体力的な部分で心配な方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。現場の配置人数にもよりますが基本的には休憩は結構多くありますのでご安心ください。

例えば4人の現場あるとすれば3人が各ポディションに配置され1人が休憩を回していくような形になります。大きな現場などですと2人1組になりお互いに30分に一回休憩ができる現場なども多くありました。実際に就業時間より休憩時間が多い現場などもあるのでその点はメリットと言えるでしょう。

最後にコミニティが増えます。定年後に会社から退き人と話すことが少なくなってしまった方など警備業界に入ってからは新しい人との出会いや関わりを持つことができて楽しいと言っている方が多くいらっしゃいました。新しい趣味が増えたり新しい価値観を知ることができたり、若者との交流を通じてフレッシュな気持ちになったりと仕事以外の新たな出会いに対してえ満足をしている方が多くおりました。

デメリットとしては天候に左右されてしまうことです。雨で現場が中止になってしまった場合などは就業することができません。そうなってくると給与の方が下がってしまうことがデメリットとして挙げられます。就業中に途中で天候が荒れてしまい途中で終了などは日給全額保証なので嬉しいですがそもそも中止になってしまうことはデメリットと言えるでしょう。

次に夏は暑く、冬は寒い。これも働く上では厳しく感じる部分になるのではないでしょうか。夏場は熱中症などの危険もありますが休憩がしっかりと管理されている現場がほとんどになると思います。その上で体調不良などになってしまった場合は速やかに現場監督などに報告をすることで休憩をすることができますので早めに異変に気づき報告をしっかりしましょう。冬場に関しては寒いことは大前提としてありますが警備会社から防寒具の支給がありますので中を着込んで防寒具の着用をすればさほど寒くはなく冬場に関しては調整ができると思います。

警備員に関するまとめ

警備業界についてお話をしてきましたが皆さんいかがでしょうか。警備会社への印象は変わりましたでしょうか。

個人的な意見にはなってしまいますが定年後のセカンドライフや夢を追いながら収入を得る必要がある方などにはかなりオススメな業界になっております。また人手不足という観点からも社会貢献性が高い業種になっており大変やりがいを感じることができるでしょう。

実際にお仕事をされている方も皆さんイキイキとお仕事をしておりました。警備業界を検討している方はぜひ挑戦してください。もっとお話を聞いてみたいという方は是非こちらまでご質問いただければと思います。

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