キャリアコンサルタント国家試験ギリギリ合格ロードマップ。とにかく合格をしたい。高得点なんか望まない。とりあえず合格したい。そんな方におすすめの記事になります。

キャリコン

皆さんこんにちは。私は27回キャリアコンサルタントの国家試験で学科、実技の両者で合格点ピッタリでクリアしたものです。今回の記事ではそんな私だからこそお伝えできる合格までのロードマップをご紹介したいと思います。これから試験を合格しようと思っている方には参考になりますので是非ご確認くださいませ。

キャリアコンサルタント国家試験について

キャリアコンサルタントの学科試験に関しては合格点が決まっており100点満点の内70点を取得すれば合格になります。問題数が50問になりますので不正解は15問までなら大丈夫です。

実技試験に関しましては論述試験が50点ロールプレイが100点の合計150点になります。その中で点数は90点以上で合格になります。

私の結果と致しましては学科が15問不正解で70点ピッタリ。

実技は論述が34点でロールプレイが56点の合計90点ピッタリ。ギリギリでのどちらも一発合格になります。キャリアコンサルタントの試験は簡単と言われがちになりますが実際に挑戦してみて色々な方と出会い高額なお金を支払い養成講座に通い努力をしている方がほとんどでそれでも合格できない人がたくさんいました。

決して簡単な試験ではございません。ただギリギリでも要点さえ抑えれば合格できる試験ではあるとも言えます。これらの方法を対策を下記にて学科・実技と順番に解説をしていきます。

ちなみに私は養成講座の受講をして試験を受けたものになりますが受講期間中に関しては特に試験対策などに関しては養成講座では行うことがありませんでした。実技試験のロールプレイの練習は数回行いまいした。

その為本格的に試験対策を行なったのは養成講座を卒業してから試験までの約2ヶ月半くらいの間になります。この間に私が行った勉強方法をお話ししていきます。

是非ご確認くださいませ。

学科対策に関しての最短ロードマップ

まず限られた時間の中で何をしたのかを結論からお話致します。

まずは書籍の購入と過去問のダウンロードをしていきましょう。

書籍に関しては私は3冊の購入をし、以下のようなものをお勧めしております。

  • ある程度簡単で問題重視よりかは解説が多い本
  • 問題重視の本の購入。数を多くこなしていきたい為
  • 統計やグラフに関するまとめができている本の購入(前年度との比較がわかり上げ下げがわかるもの例えばOJTを実施した企業の割合など)
  • 購入する書籍に関しては論述の問題があるものがおすすめです。
  • 過去問のダウンロード(過去3回分タイミングにより4回分できるといい)
  • 過去問はなるべく数を多くこなしましょう。わからなかったところは解説を読み理解を深めましょう
  • 自分の得意と不得意をしっかりと理解する
  • 時間のある時にyoutubeで一問一答をひたすら聞く

私が実践した勉強方法は上記の方法になります。勉強時間に関しては1日1時間半くらいを目処に勉強をしておりました。調子がいい時に時間を伸ばしで勉強するイメージです。

それでも1日3時間以上の勉強をしたことはありませんでした。

勉強をしていくにあたりある程度の得意不得意がわかってくると思います。しっかりとその点を見極めることがかなり重要になってくると思います。中でも統計などに関してはかなり覚えるのは難しいのではないでしょうか。

苦手分野に関してはあまり時間をかけすぎずに、まずは得意分野を確実に解けるようにしていきましょう。

実技試験に関しての最短ロードマップ

実技試験に関してのロードマップになりますが、定期的にロープレの練習ができることをお勧めしております。理想は一週間に1回かできれば2回くらいはできれば理想。

その際は口頭試問までしっかりと行うことが大切です。試験では口頭試問で巻き返すことができる可能性があります。必ず練習に組み込んでいきましょう。

実技試験を終えての感想になりますがロールプレイの試験は正直かなり緊張をしてしまい、途中で何を自分は話しているのかわからなくなるような状況でした。点数も本当にギリギリですし。その為まずは論述試験で事前に点数を取っておくことがかなり望ましいと感じました。

私は34点でしたが結構高い方だと感じました。それぞれ得意不得があると思いますが私は論述が得意であると感じておりました。かなり練習もしておりましたので試験当日は自信を持って臨むことができました。

本当はもっと点数取れていると思ったのですが。

なのでこれから試験の方に関してはしっかりと論述試験の対策はしていきましょう。論述試験に関しては正解はありませんが、ある程度の記載の方法や型を自分の中で決めていきましょう。論述問題付きの書籍の購入を冒頭でおすすめしておりますが、まずは回答をみて記載方法を覚えて自分の中での型を身につけていきましょう。

どんな問題に対しても同じような書式で回答ができると思います。

例えば、相談者がこの面談で相談したいことは何か?という問題が出ますが、

回答方法としては必ずクライエントはから始まり「〇〇と〇〇で悩んでいる」

というような書き方を自分の中でのテンプレートにしてどんな問題に対してもこのように書けばいいと思えば解きやすくなります。

自分の中での回答の仕方を試験までにインプットしましょう。

勉強方法に関してはこちらも学科と同じく過去3回分の過去問をまずはダウンロードしていきましょう。

基本的には私は過去問のみで論述試験は臨みました。ロープレとは違い会話の例文の中に答えが入っているのでしっかりとその中から自分なりの回答を導き出していけば良いのです。

時間が限られておりますので実際に勉強をする際は45分でタイマーをセットして時間内にしっかりと記載できるように反復練習をしていきましょう。

ロールプレイの面談練習に関しては相手がいないとできないですよね。

私の場合は養成講座で仲良くなれた方たちとオンラインで練習をすることができましたがコミュニティがない方は有料にはなりますがココナラというサービス販売のサイトなどでキャリアコンサルタント合格者とのロープレができたりもするのでお勧めです。

また最近ですとラインのオープンチャットなどでも受講生などが集まっているコミュニティがありそこでもオンラインかつ無料でロープレの実施をしていることも多くございます。

養成講座に受講していなくてもロープレができる環境は多くありますので是非ご活用いただければと思います。

試験までにすべきことのまとめ

ここまでお読み頂きありがとうございました。

約2ヶ月半で試験までにすべきことになりますが、まずはダウンロードできる過去問を全てダウンロードすること。(学科と実技論述)

難易度が低く解説付きの本を一冊購入し正解を多く取り自信をつけていきましょう。簡単とはいえ世に回っている教材で問題を解くということは少なからず知識の習得はできております。また同じような問題に関しても試験に出る可能性は十分ありますのでしっかりと反復していきましょう。

問題重視の教材を一冊購入。とにかくたくさん問題をこなしていきましょう。量を多くこなすことでその中で特に印象に残る問題などが出てくると思います。こういった問題が試験に出ればラッキーですね。また得意や不得意の理解を促進するためになるべく多くの問題に触れていきましょう。

その中でわからない問題はその場で復習をしていき復習をしてもダメそうでしたら苦手分野に該当すると思いますのであまり時間をかけすぎず得意分野での知識を増やせるようにシフトチェンジしていきましょう。

統計などがまとまっている本の購入に関しては点数を取れれば理想ですがかなり難しい分野になりますのであまり時間を蹴てしまうと他の分野で点数が落ちてしまう可能性があります。

統計に関しては前年度と比較した際に増えたか減ったかをなんとなく覚えておき細かい数字〇〇%までは手を出さなくていいと思います。

問題数もあまり多くないのでできる限り時間をかけず他の分野に時間を回しましょう。

実技試験に関してはまずは論述で点数を取れるように学科同様に過去問をダウンロードして

時間内に記載ができるように反復練習をしていきましょう。その中で決まった型を自分なりに見つけ出しその型、うまくはめ込めるように意識しながら問題をこなしていきましょう。

答えは基本的には例文の中に記載してありますので慌てず落ち着いて解いていけばきっとうまくいくはずです。

その中で時間を意識した練習をすることで本番は落ち着いて対応できると思いますので是非頑張りましょう!

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